ウオッカデータ
生年月日: 2004年4月4日生まれ・牝・鹿毛
生産者 : カントリー牧場(北海道静内)
父 : タニノギムレット
母 : タニノシスター
母の父 : ルション
馬主 : 谷水雄三
管理調教師: 角居勝彦(栗東)
競走成績: 21戦8勝(うち海外3戦0勝)2009年5月現在
主な勝ち鞍: 阪神ジュベナイルフィリーズ チューリップ賞 日本ダービー
安田記念 天皇賞(秋) ヴィクトリアマイル (2着・桜花賞)
備考 : 2006年JRA賞最優秀2歳牝馬 2007年JRA賞特別賞
2008年JRA賞年度代表馬 最優秀4歳以上牝馬
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それでは、お待たせしました。
第21回 「データ分析特集」
【武豊騎手シリーズ】 NO,1 です。
過去のバックナンバーはこちらです。
→
http://ninjakeiba.blog.shinobi.jp/Entry/521/検証期間 2006,1,5~2008,12,28 (過去3年間)
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単勝1番人気 勝率、連対率、複勝率
(左から1着、2着、3着、着外)
(3262,1935,1295,3532)
勝率 32,5%
連対率 51,8%
複勝率 64,8%
これが基本データになります。
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それでは今回からシリーズとして【武豊騎手シリーズ】をお届けします。
「消せば来る、買えば来ない・・・怖いから抑える」
こんな経験ありませんか? ← これ私です^^;
馬券を買う側にとっては本当に頭の痛い武豊騎手 。
単勝1番人気同様、馬券の収支に大きくかかわって来ますが
「天才武豊騎手」を分析していくと、意外なデータが次々と
明らかになっていきます。
武豊騎手って本当にうまいのか?
「馬券」で考えた場合、本当にお買い得なのか?
いろいろな角度分析からしてみたいと思います。
では、まず下記のデータをご覧下さい。
「天才武豊騎手」と「安藤勝己騎手」の比較です。
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【検証期間 2006,1,5~2008,12,28 (過去3年間)】
武豊 騎手の成績
勝率 22,3%
連対率 37,0%
複勝率 48,8%
単回収率 68%
複回収率 75%
安藤勝己 騎手の成績
勝率 21,6%
連対率 36,0%
複勝率 48,2%
単回収率 93%
複回収率 87%
勝率、連対率、複勝率を比べると、大きく差はありません。
つまり、武豊騎手と安藤勝己騎手は
ほぼ同レベルの実力を持っているということになります。
そして、注目は【回収率】です。
よ~く見て下さい。
武豊 騎手 → 単回収率68% 複回収率75%
安藤勝己 騎手 →
単回収率93% 複回収率87%実力は ほぼ同じなのに、回収率がこんなに大きく違います。
つまり、
武豊騎手は必要以上に人気になり、馬券で考えた場合、
「割安」になります
一方、安藤勝己 騎手は超一流の腕を持ちながらも馬券的には、
「割高」になります。
どちらを狙った方が馬券の収支が上がると思いますか?
そして、ここからが重要です。
上記のデータを見て、分かることは
競馬で勝つためには、「JRAの控除率」も重要ですが
【馬券を買っている人たちとの戦い】も重要になってきます。
実はライバルとは、JRAだけではなくて、
「馬券を買っている人たち」とも戦わなければいけないのです。
「割安」の馬券を多く買う人は、トータルすると回収率が低く出ます。
「割高」の馬券を多く買う人は、トータルすると回収率が高く出ます。ここを理解していないで馬券を買っていると
トータルプラス実現は大変困難になります。
的中=トータルプラスではない
予想=馬券ではない
馬券=アイデアである。
馬券の「奥深さ」がだんだん浮き彫りになってきますね。
では、次回は「単勝1番人気の武豊騎手」のデータをお届けします。
え!そうだったの! なんてデータが出てくるかもしれませんね。
これを見逃すと本当にもったいないですよ~
次回はコチラのサイトで公開予定です。
→
http://ninjakeiba.blog.shinobi.jp/「お気に入り」に入れて、しっかりとご覧になって下さい。
また私の9年の研究成果をこちらにまとめました。
これも必見ものです。
→
「9年間の研究の末にたどり着いた答え」 それではお楽しみ~
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